港町のマリールゥ

神奈川県三浦市産の小麦粉
2023年に初めて三浦市へ訪れた際に、初めて立ち寄ったお店が三浦パン屋「充麦」でした。非常にパンが美味しかったのはもちろん、「自家栽培小麦」を使っているということが非常に興味深かったのを覚えています。そんな「充麦」が栽培している小麦は神奈川県の栽培推奨品種のパン用品種「ゆめかおり」、無農薬で栽培した小麦を小さな石臼で挽いた全粒小麦粉をパンに使用しています。神奈川県で小麦が栽培されているのは知っていましたが、第一次産業が非常に盛んな三浦市において実は小麦の栽培はほとんどないようで、実はとても貴重な小麦なのです。

小麦の風味と甘味
貴重な小麦粉を分けていただいて出来上がったパンケーキミックスは、「マリールゥのパンケーキミックスORIGINAL」に比べて小麦の豊かな風味がより強く感じられ、また甘味も強く感じられます。そして何より石臼挽き全粒粉のザクッとした歯応えもとても特徴的です。おやつにはもちろん、お好きな惣菜と合わせて朝食やブランチなどお食事にもお使いいただけます。

三浦三崎の潮風と共に
パンケーキミックスのコンセプトメイキングとパッケージデザインは、三浦市三崎を拠点に活動をする「アタシ社」にお願いをしました。そして印象的なイラストレーションは神奈川県在住の楓真知子さん。海を飛び交うかもめの歌声に誘われて少女がいまにも歌い出しそうな、とても素敵で印象的なイラストを描いていただきました。三浦三崎の潮風とともに、美味しいパンケーキミックス「港町のマリールゥ」をお届けします。

神奈川県限定のパンケーキミックス
三浦市にある小さなパンケーキミックスメイカーが手作りで、小さなパン屋さんが大切に育てた小麦粉でパンケーキミックスを作り、小さな出版社がデザインしたパッケージで身を包んだ、とても三浦らしい素敵なパンケーキミックスが完成しました。しかし生産量が非常に限られてしまうため、当面は三浦半島を中心とした神奈川県限定で販売をしていく予定です。

AWESOME ふわ！もちっ！美味しい！
一番大切なのは何よりも「おいしい」こと！ホッとするのだけれど、とびっきりにおいしいパンケーキを目指しました。

PLANT BASED 卵を使わなくったっておいしく焼ける
玄米菜食カフェを17年運営してきた経験をフルに活かし、卵を使ったパンケーキに遜色なく、豆乳か牛乳だけでもおいしく焼き上がるように、材料の配合を徹底的に試行錯誤しました。アレルギーがある方や、宗教や思想上の理由から動物性食品を避けている方でもとびっきりに美味しいパンケーキを楽しんでいただけます。
17年運営してきたカフェではマクロビオティックを取り入れ、菜食のメニューを提供しながら「真摯にたべものに向き合い」「食材を活かすこと」ことを大切にしてきました。その中で、菜食の料理は病気や思想や宗教を超えて「よりたくさんの人が同じ食卓を囲める平和な料理だ」という事に気がつきました。だからたくさんの人に楽しんでもらえるように、プラントベースのパンケーキミックスを作りました。

EASY 卵を使わないから1枚だけでも気軽に簡単に焼ける
豆乳（牛乳でもOK！）と少しの油を混ぜて焼くだけ、びっくりするくらい簡単に誰でもおいしいパンケーキができあがります。卵を使わないので、1枚だけでも気軽にパンケーキが焼けます。

SIMPLE シンプルで素材の風味がちゃんとする
丹念に吟味した素材をミックス。甘さも出来るだけ控えて、素材の風味をしっかりと味わえます。

HANDCRAFT 手作りのおやつを！
カフェ時代から大切にしてきたのは「手作り」、いまも「マリールゥのパンケーキミックス」はスタッフによる手作りです。家庭でごはんやおやつを作る機会もどんどん少なくなっている昨今、ぜひあなたの手で大切な人に（もちろん自分自身にも！）美味しいパンケーキを焼いてください。

開発当初から、たぶん世界一このパンケーキミックスを食べて続けている私たちが、ずっとずっと今でも飽きずに心から「美味しいな」と思えます。この世には色々な美味しいパンケーキミックス、ホットケーキミックスがあるけど、最後には「やっぱりマリールゥのパンケーキミックスはいいな」と思ってもらえるような、皆さんにとっての「パンケーキミックスのファイナルアンサー」でありたいと願っています。そして何よりもあなたの美味しい、楽しい時間のお手伝いができるように願っています。

三浦パン屋「充麦」について
神奈川県三浦市で自分たちで育てた小麦を製粉し、挽きたての全粒粉でパンを焼いています。2005年から始めた小麦栽培。毎年種を蒔くたびに芽が出るかどうかの不安感、無事に育ち穂が出てから収穫するまでの期待感、小麦一粒一粒に色々な想いが詰まっています。
https://shop.miuramitsumugi.jp

表現商社「アタシ社」について
神奈川県・三浦三崎の出版社。「私ひとりで世界は変わらないけれど、アタシがどう観るかで世界は変わるかもしれない」が会社のテーゼ。「私」の表現は、めぐり流れて、遠い誰かの糧になる。出版、編集のほか「本と屯」「花暮美容室」「本と美容室」「ねこがたいやきたべちゃった」などほか多数。
https://www.atashisya.com

楓真知子さんについて
イラストレーター、書籍の挿画など多数担当。著書『たびにでた』『ねこねむる』が共に絵本館より発売中。
https://www.instagram.com/kaedema_chiko/