【パンケーキを美味しく焼くために】キホンの「キ」。
私が焼いたパンケーキをお客様に食べていただくと「自分が焼くのと全然違う!」「ふわふわでびっくりした!」など好意的なご意見をいただきます。
カフェをやっていた時は1日30枚以上、イベント時では最大200枚もパンケーキを焼いているのですから上手に焼けるようになるのは当たり前といえば当たり前です。
お客様に「どうやったらそんな風に焼けるのか?」と問われて、改めて自分がどう焼いているか、道具と豆乳と油をどう選んでいるか、など以前にSNS等に掲載していたものを再構成しながら、何回かに分けて解説していこうと思います。
みなさん、家電とか使いはじめに取扱説明書はちゃんと読みますか??
ちなみに私はあまり読みません。
新しいものはとにかく早く使いたい!!
そして機械の扱いは得意なので、大概のものならすぐに使えるのでわからないことが出てきたらちょっと読む、ぐらいな感じです。
さて逆に何か作りたい料理がある時は、とりあえず1回目はレシピを読んでレシピ通りにやるようにします。
パッケージ化されているミールキットの類もレシピ通りに作ります。
アレンジするのは1回ちゃんと作ってみてから。
レシピは料理を作るときの大切な味の指針となります。
レシピはその料理を作った人の意図が込められていますし、(それはちょっとマニアックな視点かもしれませんが)料理に対する思想がなんとなく読み解けます。
これはとても基本的でとても大切なことです。
お客様とお話ししててびっくりしたのは、意外とパッケージ裏面のレシピを読んでいないこと!
「蓋してませんでした!」はまだいい方で、「豆乳、計らないで適当に入れてました!」という方も相当数いらっしゃいます。
それでもそれなりに美味しく焼けるのがうちのミックスのいいところなのですが、豆乳や油の量は、生地の焼き上がりに大きく影響することは知っておいてください。
声を大にして言いたい「マリールゥのパンケーキミックス」を美味しく焼く一番のコツは
「裏面のレシピを読んでその通りに焼いてみる」
ことです。
豆乳の分量や焼き方は、見直しながら時々試作していますが、結局パッケージの裏に書いてあるレシピがベストだということに帰着します。
なので!とにかく!
「裏面のレシピを読んでその通りに焼いてみる」
をやってみてください。
小麦のパンケーキミックスは適当に焼いても、美味しく焼けます。
でも「マリールゥのいなほパンケーキミックス」はキチンと焼かないと生焼けになりやすいので、必ず裏のレシピ通りに焼いてくださいね。